2007 05,18 11:50 |
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映画「シンドラーのリスト」は、ナチスドイツが行ったユダヤ人への迫害と虐殺を背景に描かれた作品ですが、戦争という渦の中では正気も狂気になってしまうのでしょうか‥‥。
戦争体験のない私には想像を絶するシチュエーションですが、次の瞬間に殺されるかもしれないという恐怖に、もし自分がその立場にあったならたぶんそうなる前に気が狂ってしまうかもしれない。 この映画はあえてモノクロに仕上げた作品だそうで、かえってそれが狂気の怖さを表現しています。そして、映画の中で、主役のシンドラー(リーアム・ニーソン)の右腕として工場の経理などを任されてきりもりするユダヤ人役のベン・キングズレーという俳優の演技がとても印象的でした。なんというか、この人の演技がこの映画のストーリー全体を締めてくれているというか、そんな感じがします。。脇役の存在ってすごく重要なんですよね~。 彼は他の映画でも名脇役として活躍していてなかなか味のある演技を見せてくれています。誠実な感じでなんとなく気品がありとても素敵な俳優さんです。この映画を観る機会があったらぜひこの俳優さんに注目してみてください。 - 札幌生活情報/アート・クリエイター編 - ▽北海道発のクリエイター アーティスト応援サイト ウェブ・アートギャラリー/札幌アーティストクラブ PR |
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