2007 12,13 13:55 |
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[映画館で観た映画]
舞台は、12月が夏の、南半球・オーストラリアのカトリック教会系の孤児院。 12月生まれの4人の子供たち(ディセンバー・ボーイズ)は、特別な夏休みを、孤児院を支援する老夫婦の住む海辺の村で過ごすことになった。普段から孤児院を出て養子に迎えられることを切望している4人の思惑と行動がユーモラスでもあり、いたいけな感じでもあります。 キャラクターのはっきりしている4人の個々の描写が面白い。それぞれが短編映画のようだった。ところどころマリア様との神がかりなシーンも出てきますが、この辺は無宗教な私にはちょっと理解できないかな(^^; でも、小さくて美しい入り江になっている白い砂浜のシーンは、あの映画「紅の豚」の飛行艇を隠す島を思い出しました。そんな海辺の家で暮らすのが私の永遠の憧れです。そんなシーンを見れただけでも楽しかった(^_^)b 孤児院の冒頭のシーンでは、里親になる夫婦が養子候補者を選ぶために孤児院を訪れるたび、一列に並んでありったけの笑顔で迎える孤児たちの表情がアップになります。なんだかすごくジーンときましたが残酷なシーンでもあります。私は片親で一人っ子で育ったので、両親、兄弟、姉妹のいる家庭に憧れた時期もありましたが、孤児に比べたらラッキーな人生を送っていると思います。しかも、身体は健康だし食欲もりもりで限りなく幸せです(^^)/ 親と子、兄弟の絆とか、家族のことをもっと大切にしたいものですね。 ところで、あの「ハリー・ポッター」のダニエル・ラドクリフが孤児の年長役で出演していて、大人でもない子供でもない年頃の男子の心の揺れ動く様を好演していましたよ。ダニエル君好きな方はぜひ。 それにしても、砂すべり面白そうだったなあ。私もあれで遊んでみたいです! ■ディセンバー・ボーイズ / DECEMBER BOYS ★映画観るなら♪ 札幌シネマフロンティア ▽札幌っ子のグルメ・生活情報サイト さっぽろ専科「札幌マガジン」グルメ・観光・お買い物・生活情報 PR |
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